デジタル終活（グーグル編）|

昨日に続き「デジタル終活」についてです。

 

終活の市場が活性化してからまだ１０年程度で、さらに「デジタル終活」はここ最近話題になってきたばかりなので、そのサービス内容は玉石混淆といえます。

 

我々も日々生まれるサービスを調べていますが、先駆け的なサイトは、

鎌倉新書さんが運営する「いい葬儀」でしょう。

すでに誕生して２０年経過している、全国の葬儀社を検索、見積もりや資料請求できるサイトです。

 

そのような中で、世界のガリバー企業「Google」が提供しているのが、

【アカウント無効化管理ツール】です。

 

このサービスは、一定期間「Google」にログインされなかった場合、アカウントを削除したり、指定した相手に選択したデータをメッセージ付きで送信したり出来ます。

 

期間ついては、３カ月～１年半程度の中から任意の期間を選択できるようです。

さすがのgoogle先生、諸事情でログインしなかった期間があったとしても、事前に通知してくれるようなので、安心ですね！

 

次に指定する相手ですが、人数に制限がありますし、HPによると個人情報（電話番号）も入力する必要があるそうです。

要するに、信頼できる相手のみに送ることが出来るようなサービスですね。

 

そして、選択するデータですが、写真やメール、カレンダー、そしてYouTubeまで送れます。全部選択したらどうなるんでしょうか？。。。

 

もっとも、デジタル終活において一番困るのは「放置」して、個人の情報が悪用されたり、公開されたりすることなので、様々なサービスにひも付けられた個人情報を確実に管理、ないし削除してもらうには確実な手段といえます。「Google」の倒産は想像できませんので、、、

 

このブログを書きながら、自分ならば誰にどんなデータを送ろうか考えていました。

おそらく「家族」や「親友」に感謝の気持ちを送るのだと思います。

このように、自分の人生を振り返るのも「終活」なのです。

 

思いついた、その時が「終活」のスタートです。

一緒に取り組んでみませんか！？きっとお力になれると思います。