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「親家片」!?
日常的に相続や生前対策に関する記事にアンテナを張っていますが、本日見たとある記事に、
●「親家片」(おやかた)
という造語が紹介されていました。
「争族」も「相続」で遺「族」が「争」うことが増えてきたことから生まれた言葉ですが、「親家片」も同じ流れだと思います。
超高齢化社会になり、日々日本の至る所で相続が生じております。
遺された家族らは、葬儀で故人を見送って終わりではありません。そこからさまざまな事務処理や作業に追われます。
親の葬儀後に困ったことは何か!?というアンケートを見たことがありますが、
第1位:故人の身の回りの物の処分
第2位:預金口座の凍結
でした。
まさに、「親家片」(おやかた)が堂々の一位に輝いております。
物の処分について、ゴミに出してくれれば良いとお思いの方が非常に多いのですが、
・遺族らは捨てて良いものか悩むという精神的な負担
・自分たちでは処理できない物の処分費用という金銭的な負担
・自分たちで処分するにしても時間がかかるという時間的な負担
という問題が残るのです。
生前の元気なうちに身の回りの物を整理しておけば、これらの負担は大きく緩和されます。芸能人でいうと「樹木希林さん」が実践されていましたね。
また、整理の過程で自分自身の人生を振り返るきっかけにもなり、家族らとのコミュニケーションにも生きてくるでしょうし、何よりも家(住まい)が快適になります。
すなわち、生前整理はメリットばかりなのです。
とはいえ、いつかやればいいやと実践されない方が多いと思いますが、師走はあっという間に終わってしまいます。
年末の大掃除に合わせて「生前整理」に取り組んで見ませんか?
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